観光施設「冷泉茶屋」の出店事業者を募集中　豊前市

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週刊経済2023年3月14日発行

募集業種は飲食店

豊前市（後藤元秀市長）は３月１日、同市畑（はた）地区にある畑冷泉観光施設内「冷泉茶屋」の出店事業者を募集している。
同市畑活性化協議会が管理する冷泉茶屋を貸し出し、にぎわいや集客を創出。畑冷泉館など周辺施設との相乗効果によって新たな地域振興を図るのが狙い。場所は県道２３２号（国見松江線）沿い、畑冷泉水神社から約７０ｍ北西側。施設面積は９０・３㎡の木造平屋建て。主な設備は室内照明および電気コンセント、いす、テーブル冷蔵庫・冷凍庫。出店期間は通年出店を優先するが、通年出店の応募がない場合は畑冷泉館が営業する夏季期間（７月中旬頃～８月末頃）のみの出店も受け付ける。営業時間は週４日以上の営業が条件。募集業種は飲食店（雑貨店など他業種との兼務も可能）としている。使用料は月額２万円（光熱費、内装費などは別途）。
応募期間は４月３０日まで。募集期間終了後、出店者の選定を行う。なお、今年５月中旬頃、応募者による概要説明を実施する。同月末頃、豊前市畑活性化協議会から採否結果を郵送で通達する方針。詳細は商工観光課まで。