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観光客ターゲットのサブレを発売  石村萬盛堂


名称は「博多旧市街サブレ」

菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、石村善之亮社長)は11月20日、新商品のサブレを発売した。
商品名は「博多旧市街サブレ」。現在建て替え中の本店が、2017年から福岡市が取り組む観光事業「博多旧市街プロジェクト」の対象エリアに位置することから、増加する国内外の観光客をターゲットに商品化したもの。創業者の石村善太郎氏が明治初期に「ビスケット」と称して記したレシピを参考に、福岡県産小麦粉を使用した食感の良いサブレに仕上げた。パッケージも明治時代を思わせるレトロなデザインとなっており、紙箱に加え、食べた後も保管性の高い缶入りパッケージも用意。価格は10枚入りで600円、15枚入りで900円。缶入りが24枚入りで1500円となっている(全て税込)。石村萬盛堂博多土居通り店、博多駅、福岡空港の店舗などで販売している。

20191125日発行