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規格サイズの介護ユニットバスを販売 ダイワ化成


病院、介護施設に新シリーズ展開

システムバスや簡易水洗トイレなどの住宅用設備機器開発、販売を手掛けるダイワ化成㈱(福岡市中央区白金1丁目、桑野嘉一郎社長)は9月1日、介護ユニットバス「ゆとりけあ」から新シリーズを販売した。

「ゆとりけあベーシック」と称し、従来のオーダーメイド品よりも規格サイズにすることで、低価格、1カ月ほど納期を短縮できるのが特徴だという。機種は、リフト付き浴槽対応や、介護入浴装置対応、2台連結なども含め全23機種。価格は200万円台がほとんどで、中にはそれを切る種類もあるという。従来のオーダーメイドのノウハウを生かし、レイアウト変更など柔軟な対応もできるという。病院、介護施設向けに提供する計画。同社は「最近では関東地区からの注文も多い。太宰府市にあるショールームに規格サイズのユニットバスを展示しているので、相談いただければ」と話している。

同社は1969年12月設立。資本金5000万円。従業員約70人。

2017年9月26日発行