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見積もりから請求までの一元管理で特許取得 EDAHA
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週刊経済2023年3月21日発行
各業務の共有で効率化
DXシステム開発などの㈱EDAHA(エダハ、福岡市中央区渡辺通5丁目、黒瀬啓介社長)は2月15日、見積りから請求までの一元管理サービスで特許を取得した。
通常の商取引は、見積もりの発行から契約、納品、請求書発行、支払いの業務にそれぞれ担当者が割り振られている場合が多いが、同社が提供する「エダハシステム」ではクラウド上で全工程を担当者全員が共有することが可能。また、納品時やサービス完了時に、互いの承認と同時に請求書が自動生成される独自開発の「履行決済」の仕組みを用いることによる大幅な省力化ができる。これらの業務管理システムや管理方法、プログラムについて昨年7月に特許申請していた。黒瀬社長は「各工程に特化したシステムはすでにあるが、当サービスは一元管理できる点が強み。特許取得でさらなる提供拡大に弾みをつけたい」と話している。
同社は2021年7月設立。資本金は100万円。