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見守りサービスがグッドデザイン賞を受賞 otta


親子間のコミュニケーション機能が評価

位置情報サービスの企画、開発業の㈱otta(福岡市中央区天神3丁目、山本文和社長)は10月、自社開発の見守りサービス「otta・g(オッタジー)」が公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区、川上元美会長)の「2020年度グッドデザイン賞」を受賞した。
製品や建築、ソフトウエア、サービスなどで優れたデザイン力や創造性を評価する制度で、受賞の証として「Gマーク」を使用できる。「otta・g」はGPSや音声メッセージのやりとり、防犯ブザー機能を搭載。親はスマートフォンから専用アプリをダウンロードすることで子どもの位置情報を把握できるほか、最大10秒間の音声送受信が可能。双方向で音声メッセージがやりとりできる仕組みが、非常時の備えだけでなく親子の日常的なコミュニケーションツールにもつながっている点を評価された。
同社は2014年10月設立。資本金1億8250万円。従業員7人。

2020年11月10日発行