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西鉄下大利駅前に支社開設 東京のファミリーコーポレーション


地場西日本産業と提携

総合不動産業の㈱ファミリーコーポレーション(東京都中央区、冨吉範明社長)は2019年1月中旬、大野城市東大利2丁目に福岡支社を開設する。
福岡市中心部の賃貸住宅の需要が高まる中、サラリーマン層を主な顧客とした新築アパートの企画販売や収益物件不動産の販売、不動産仲介業を展開する。久留米を中心に不動産事業を手がける西日本産業㈱(久留米市、今村公榮社長)と業務提携することで、地元客を取り込む。入居するのは西鉄下大利駅前のビル「サンアトラス5」1階。入居するオフィスのフロア面積は90㎡。仲介店舗だけでなく、営業拠点としても機能させる。人員は当初1人だが、今後の事業拡大に合わせて増員していく。同社では「九州エリアの不動産需要は今後も高まっていくとみており、特に博多区では貸し手需要で県外客の問い合わせ対応が困難な状況なほど。開設を機に、福岡、九州の顧客を取り込んでいきたい」と話している。

2018年12月26日発行