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西鉄バスなどと連携し食育バスを期間限定運行 福岡女子大学
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20〜30代の朝食摂取を推進
福岡女子大学(福岡市東区香住ケ丘1丁目、梶山千里学長)は11月6日から12月2日まで、西鉄バス車両に食育関連のポスターやチラシを設置した「食育バス」を運行している。
同大が実施する体験学習の一環で、地域での食育の実践をテーマに食・健康学科の学生19人が企画し、西日本鉄道㈱、㈱西鉄ストアが協力。「食育バス」には自分にぴったりの朝食がわかる診断ポスターの掲示やアンケート付き朝食メニューチラシを設置するなど、朝食の欠食が多い20〜30代の若者に朝食の重要性を訴求する。
またアンケートは西鉄ストア4店舗(香椎、香椎花園、千早、三苫)で回収し、引き換えに大学生が考案した朝食メニューに使用する食材が割引価格となるクーポンを発行するサービスも展開する。食育バスの運行路線は西鉄バスの行き先番号21、21A(志賀島小学校前〜福岡女子大前〜(3号線経由・都市高速経由)〜蔵本〜天神)。台数は2台。
同大ではこれまでも地域の幼稚園や中学校の食育学習のサポートや県や地元企業・団体と連携し食育事業を推進してきた。今年度から食育推進事業を体験学習の授業として単位化することで、学生の学びの幅を広げ評価につなげていく。
2017年11月7日発行