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西日本新聞社と地方創生などに関する包括連携協定 久留米大学


報道機関との協定は初めて

久留米大学(久留米市旭町、永田見生理事長兼学長)は8月8日、㈱西日本新聞社(福岡市中央区、柴田建哉社長)と地方創生などに関する包括連携協定を結んだ。
2015年から人材交流や研究者の同紙への寄稿などで築いていた関係をさらに強化するもので、報道機関との協定締結は初。新聞社からの人材派遣や、同社媒体のマネー情報紙「Оh!Yen!」への紙面協力、カルチャーセンターでの講座などで培った協力体制を発展させていくほか、医学部などの研究成果や活動内容の広報、新聞が持つ地域ネットワークを生かした共同事業の立ち上げなども検討している。永田理事長は「『知の拠点』として諸課題に向き合い、地方創生に関する具体的な効果を生み出すため、自治体や企業・団体との連携強化を図り、地域貢献の拡大と深化を目指したい」と話している。

2018年8月28日発行