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西日本シティ銀行と業務提携 スカイディスク


週刊経済2023年3月7日発行

福岡・九州で「最適ワークス」販売強化

AIを活用したDX支援サービスを提供する㈱スカイディスク(福岡市中央区舞鶴2丁目、内村安里社長)は2月13日、㈱西日本シティ銀行(同市博多区、村上英之頭取)と業務提携を開始した。また、同行子会社の㈱NCBベンチャーキャピタル(同市中央区天神2丁目、井上一成社長)を引受先とした第三者割当増資も実施した。
スカイディスクは、製造業の生産計画をAIが自動で立案するクラウドサービス「最適ワークス」を提供している。自社の営業体制だけでなく、連携先を増やしていくことで国内のDX支援加速を目指すスカイディスクと、取引先企業の支援につながるサービスを強化している西日本シティ銀行の方針が一致し、業務提携に至った。福岡・九州で、大手だけでなく中堅・中小を含む製造業への販売を強化する。
同社では「地方銀行との提携は初めて。日本の製造業の拠点は地域に数多くあり、地域経済エコシステムの中核を担っている。地域経済、ひいては日本経済を活性化していくためにも、今回の提携を皮切りに地方銀行との連携を強化していく」としている。