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西新5丁目に中華料理チェーン店 快適空間創造研究所


週刊経済2021年5月25日発行

テイクアウトやランチを強化

博多駅周辺で立ち呑み居酒屋「よかたい」などを展開する㈱快適空間創造研究所(福岡市博多区博多駅中央街、緒方伸太郎社長)は4月28日、同市早良区西新5丁目に中華料理チェーン店をオープンした。
コロナ禍で夜の営業時間短縮要請を受け、テイクアウトメニューやランチ営業を強化すると共に、店舗展開する博多駅周辺から離れることで、感染リスクを分散させる狙い。中華料理チェーンの㈱大阪王将(東京都品川区東品川4丁目、植月剛社長)のFC加盟店で、店名は「大阪王将 西新店」。場所は「西新5丁目」交差点西側の「オードリービル」1階。店舗面積は90㎡。カウンターとテーブル計36席。メニューは「餃子定食」(650円)や「ふわとろ麻婆天津飯」(780円)などを提供し、テイクアウトにも対応する。スタッフは7人。営業時間は午前11~午後10時半(緊急事態宣言解除まで午後8時まで)。平均客単価は昼夜共に800円で、月商700万円ペースを目指す。同社では「学生や主婦など新たな層を開拓していく」と話している。
同社は1975年6月設立。資本金1500万円。決算期12月。従業員38人。