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西新3丁目に不動産売買仲介店を移転 西鉄不動産


週刊経済2023年4月18日発行

接客スペースを拡張

不動産売買仲介、賃貸仲介などの西鉄不動産㈱(福岡市中央区大手門2丁目、桜木良平社長)は3月31日、不動産売買仲介の西新店を福岡市早良区西新2丁目から同3丁目に移転オープンした。
複合施設「西新パレス」で運営していた「西鉄の仲介 西新パレス店」を同施設閉鎖に伴い近隣に移転し、店名も「西新店」に変更した。場所は福岡市地下鉄空港線「西新駅」の北側の住宅地一角にあるビル「Third、s Front NISHIJIN」1階。店舗面積は152㎡。エントランスと商談スペース、個室の応接室、業務スペースで構成。従来の店舗よりも接客スペースを広げ木目基調の内装にこだわったほか、業務スペースはフリーアドレスデスクやスタンディングカウンター、オンライン商談用個室ブースなどを新設した。西新、藤崎、百道などのエリアを中心に早良区全域からの集客を目指す。営業時間は午前10時から午後6時。定休日は火曜・水曜。同社は「ゆったりくつろいでいただきながら不動産売買の相談ができる静かな空間がコンセプト。今後の出店計画のモデル店舗にしたい」と話している。
同社は1929年10月創業。資本金3億1219万円(21年3月末時点)。福岡県内に売買仲介店13店舗を展開している。