西新店を地行２丁目の明治通り沿いに移転　福岡トヨペット

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週刊経済2023年6月13日発行号

３階建て店舗建設

福岡トヨペット㈱（福岡市博多区東光１丁目、村井隆介社長）は８月１日、西新店（福岡市早良区城西１丁目）を同市中央区地行２丁目に拡張移転する。　現店舗は１９８９年９月に開業。マンション１階という立地ということもあり、試乗車の展示不可、来客用駐車場の不足、さらに天井高不足により検査ラインや洗車機能も不十分だったことから、移転し多層階構造の店舗とすることでスペースを有効活用し、ＣＳ、ＥＳの向上を図る。
場所は明治通り沿いの地下鉄西新駅の近く。敷地面積は１４５３㎡、建物は３階建てで延べ床面積は現店舗の約３倍となる１８６２㎡で、１階がエントランス受付とサービス工場、２階が車両４台を展示するショールーム、３階が屋外駐車場とする。建物はガラスをメインとしつつも抑揚を持たせたスタイリッシュな外観デザインとし、内装は清潔感のあるホワイトベースの都会的なコンセプトをベースに、アッシュ（グレー）系の落ち着いた色彩と質感のある材料を多く取り入れ、上品で洗練されたイメージを表現している。
同社では「２階にショールームを設けた店舗は当社初。大通りの喧騒から離れて、商談やサービス待ち時間を思い思いに過ごせる空間となっている。ぜひ２階からの眺望を楽しんでほしい」と話している。