西区橋本２丁目にフラワーショップ　東京の日比谷花壇

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週刊経済2021年10月26日発行

新業態店

ウェディングフラワー事業や法人向けフラワーギフトの企画販売などの㈱日比谷花壇（東京都港区、宮嶋浩彰社長）は１０月１５日、福岡市西区橋本２丁目に新業態となるフラワーショップをオープンした。
これまでサブスクリプション（定額サービス）形式での販売を「ハナノヒ」として展開していたが実店舗としての出店は初めて。マルシェ形式で、バイヤーが厳選したバラ、ダリア、カーネーションなど季節に応じた旬の花を販売する。店名は「ハナノヒＭａｒｋｅｔ木の葉モール店」。場所は地下鉄七隈線橋本駅北東側の木の葉モール橋本１階。店舗面積は１５・９５㎡。割安な市場直送の箱売りも不定期で対応するほか、花びんや花はさみ、切り花長持ち液といった手入れ商品などに加え、ギフト用に利用可能なブーケやそのまま飾れるブーケ「シュシュフルール」を販売する。また、スタッフが花の飾り方や長く楽しむためのアドバイスも行う。営業時間は午前１０時〜午後９時。
同社は１８７２年創業、１９５０年１２月設立。資本金１億円。従業員１３９９人。２０２０年９月期の売上高は１６５億円。