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西区徳永に投資家向けアパート4棟  アイケンホーム    来年3月完成


 アパート・マンションの企画、販売の株式会社アイケンホーム(福岡市中央区草香江2丁目、中島厚己社長)は、今年10月、同市西区徳永に不動産投資家向け木造2階建てアパート4棟を着工する。完成は来年3月。
 場所はイオン福岡伊都ショッピングセンター南側。敷地面積567平方m。総延べ床面積約650平方m。名称は「メゾネティックシティ九大学研都市駅前」。2階の全室に屋上バルコニーを設け、全タイプ地デジ対応浴室テレビを標準設備するのが特徴。また、オートロック、シャワートイレ、ブロードバンドなどを完備している。居室は3棟が各6室、1棟が4室の計22室。間取りは全室1R+ロフト。価格帯は2880万円~4380万円。アパートは販売後同社が管理し、4万6千円前後の家賃で利回り8・5%を見込んでいる。安岡秀展係長は「お客さま目線で、きちんとファンが出来る家づくりを心掛けている。これからもオンリーワンの物件を提案していきたい」と話している。
 同社は2006年8月設立。資本金1千万円。従業員9人。関連会社として09年2月に建築工事業の株式会社アイケン建設を設立。中島社長は大分県日田市出身。1965年7月23日生まれの45歳。九州電子計算機専門学校(現KCS福岡専門学校)卒。趣味はドライブ。