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西区姪の浜1丁目に焼鳥屋 サワライズ


週刊経済2023年8月8日発行号

飲食事業のブランディング向上図る

不動産開発事業、飲食事業などの㈱サワライズ(福岡市西区小戸2丁目、柴田耕治社長)は7月21日、同区姪の浜1丁目に焼鳥屋をオープンした。同社の飲食店は4店舗目で、焼鳥屋業態は初。
来年3月完成予定の自社商業施設「MEINOHAMA STEPS(仮称)」(同区姪浜駅南1丁目)開業前に、飲食事業のブランディング向上を図るもの。店名は「ITARU(ゐたる)」。場所は姪浜駅北東側、「FUJI B・L・D」1階。床面積は39㎡で、座席数は4人個室2席とカウンター9席の計17席。フードは自家製つくねや鶏ガラスープ、はかた地鶏の生ハムなどを提供するお任せコース(税込6千円)のみで、日本酒、焼酎、シャンパン、ワインなど6種類酒類を提供する。営業時間は午後6時~同11時で、定休日は火曜日。スタッフ数は4人。客単価は約8千円を見込む。同社では「店内はあえて焼鳥屋らしさを削ぎ落としたモダンテイスト。今までにない新しい焼鳥スタイルを表現する」と話している。
同社は1914年12月設立。資本金は5510万3千円。従業員数は560人。2022年度期売上高は85億円。