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西区姪の浜に建設していた斎場が完成 ラック
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年間150組の来場見込む
冠婚葬祭互助会の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、柴山文夫社長)が西区姪の浜4丁目に建設していた「姪の浜斎場」がこのほど完成し2月15日にオープンした。
1982年から同所にあった斎場を昨年7月から建て替えていた。場所は「姪の浜2丁目」交差点そば。敷地面積は1102㎡。建築面積は475㎡。建物は鉄骨3階建てで延べ床面積は1254㎡。駐車スペース25台分。1階が相談室、事務室、住職控室、家族葬部屋(20人収容)、2階が式場(60~120人収容)、遺族控室、会食室、ベッドルーム、3階が式場(30~50人収容)、遺族控室、家族葬部屋(10人程度)。
来場組数はこれまで年間100組程度だったが、リニューアルを機に50%増の150組の来場を見込む。3月16日にはオープン記念イベントを開催する。当日は落語家の桂そうば氏による記念講演(要予約)や敷地内で野菜や生花販売など青空市場を設ける。牧野昭広取締役部長は「3日間の内覧会では700組にお越しいただいた。今後も地域に密着した斎場としてより存在感を高めていきたい」と話している。
同社は1967年12月設立。資本金6575万円。従業員220人。2018年3月期売上高52億円。葬祭事業では県内を中心に28施設運営している。
2019年3月12日発行