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西中洲に宮崎地頭鶏料理専門店を出店 　宮崎県のぐんけい　　　 福岡初進出で広域展開へ

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　宮崎市の宮崎地頭鶏料理専門店「有限会社ぐんけい（黒木賢二社長）は、7月5日、福岡市中央区西中洲に「ぐんけい西中洲店」をオープンする。4店舗目で福岡は初出店。
　福岡都市圏への出店で、九州地区をはじめとする広域展開の足掛かりとするもの。場所は明治通り沿い、親和銀行福岡支店隣の3階建て飲食複合ビルの1階と地下1階部分で、延べ床面積は約246平方メートル。座席数は、1階が2・4・6人用テーブルをメーンに52席、地下1階が座敷や半個室席、掘りごたつ席など56席。特に1階は、テーブルをコロシアム風に段差をつけて配置することで、どの席からも調理ブース越しに見える那珂川を望みながら食事ができるよう工夫している。メニューは、宮崎県産地鶏の中でも、特に食味性に優れる宮崎地頭鶏（じどっこ）のみを使用した刺身や炭火焼、チキン南蛮などの人気定番商品のほか、「みやざき地頭鶏の柚子明太のせ」（2,200円）、「みやざき地頭鶏のあらびきウインナー炭火炙り」（600円）の2品を新メニューとして提供する。営業時間は午後5時から翌午前3時までの年中無休。想定客単価は4,000円で、初年度は約3億6,000万円の売り上げを目指す。
　同社は1990年6月創業、05年6月設立、資本金は300万円。