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西中洲にフレンチレストラン  スプレント


飲食業は初参入

広告デザイン制作の㈱スプレント(福岡市博多区博多駅前1丁目、間嶋弘幸社長)は7月17日、同市中央区西中洲にフレンチレストランをオープンした。飲食業には初参入。
店名はラテン語で器を意味する「Catino(カティーノ)」。同社は昨年10月から、フレンチや和食、イタリアンの現役シェフを、自宅などへ出張するサービスを展開。同サービスのターゲット層である幅広い年齢層の記念日利用のほか、実店舗を通して40歳代から50歳代後半のビジネスマンの会食需要に応えるもの。
場所は通称・国体道路の「春吉橋西」交差点から200西側にある「連ラウンドビル」3階。店舗面積は16㎡。席数はカウンター6席、テーブル8席の14席。メニューは税別1万円のおまかせディナーコースのみ。月間の来客目標数は150人、当面の月商は250万程度を目指す。従業員はシェフ含め3人。営業時間は午後6時から午後11時まで。間嶋社長は「コロナ禍ではあるが、出張サービスと実店舗の相乗効果を期待」と話している。
間嶋社長は福岡市早良区出身。1985年11月27日生まれの34歳。九州大学法学部卒。ソフトバンクグループで、ITサービスを提供するSB C&S㈱(東京都)、グルメレビューサイト「食べログ」の代理店に勤務していた。趣味は幅広いジャンルの読書。
同社は2018年7月設立。資本金300万円。従業員2人。

2020年9月1日発行