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西中洲にコワーキングスペース開設 ふくおかフィナンシャルグループ


3月30日オープン

㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成社長)は3月30日、同区西中洲6丁目の親和銀行福岡ビル5階にコワーキングスペース「DIAGONAL RUN FUKUOKA(ダイアゴナル ラン フクオカ)」をオープンする。
設立10周年の記念事業の一環で、同ブランドの施設は昨年4月に東京にオープンした「DIAGONAL RUN TOKYO」に続く2施設目。延べ床面積は273㎡で、フリー・固定デスクのワーキングスペース59席、個室のスモールオフィス4室、会議室1室を備える。料金はフリー席が月額1万5000円から、固定席が同2万3000円から、スモールオフィスが同9万円から。スポット利用では1時間500円、1日1500円。会議室は、入居者は月10時間まで無料、スポット利用は1時間1500円。営業時間は平日午前9時から午後10時までで、土日・祝日は正会員のみ利用申請できる。利用申し込みは2月27日から受け付けを開始している。
東京の施設では3月7日時点で53契約、累計8000人以上の来訪・利用があり、イベントサポートやマッチング支援などに関わるオフィシャルパートナー企業は43社・団体となっている。福岡での施設開設で、ネットワークを東京だけに留めず、福岡・九州でも活用していく。今後、東京で開催されるイベントへのWeb会議による参加などの連携を計画しているほか、入居者は同施設のほか国内外の提携施設を利用することができる。
同社では「人材やアイデアが交差する場の提供と、金融機関ならではのマッチングや情報提供などのサポート機能を強みに、スタートアップやベンチャーなどのオープンイノベーションを推進し、地域経済の活性化に寄与していきたい」と話している。

2018年3月27日発行