西シ銀保証付き私募債５０００万円を発行 　日本通信工業

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ＳＤＧｓ認証支援型

電気通信工事業の日本通信工業㈱（福岡市博多区築港本町、畑雄二社長）は３月２４日、西日本シティ銀行保証付きの私募債５０００万円を発行した。 第１回目の発行で期間は５年。同私募債はＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）認証支援型で、「子ども食堂」の運営を地域で支援するために、私募債発行金額の０・２％を同行が寄付する。発行企業に対しては公益財団法人九州経済調査協会によるＳＤＧｓへの取り組み状況の調査を踏まえ、同行が「ＳＤＧｓ認定証」を授与する。
ＳＤＧｓは２０１５年９月の国連サミットにおいて採択された国際目標で、１７のゴールと１６９のターゲットで構成されたもの。同社では「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「働きがいも経済成長も」の５項目において認定を受けた。同社では「今後はＡＩやＩｏＴを駆使し、働き方改革の支援など顧客の要望に沿ったシステムの構築を目指していく」と話している。
同社は１９５６年８月設立。資本金１０００万円。従業員３８人。２０１９年９月期売上高は９億３０００万円。

2020年4月21発行