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西シ銀保証付きの私募債5千万円を発行 妹尾産業


解体用重機の購入などに活用

建物解体工事業の㈲妹尾産業(福岡市東区松島4丁目、妹尾晃社長)は9月26日、西日本シティ銀行保証付きの私募債5000万円を発行した。
今回は子どもたちの学びや成長を支援する目的で同行が寄付金を拠出し、地域の学校などへ図書やスポーツ用品などの物品を寄贈する機能が付いた社債。同行保証付き及び適格機関投資家限定の無担保社債。期間は5年。調達資金は解体用重機の購入に活用した。妹尾社長は「解体工事施工技士は県内最多の17人が在籍している。今後も建物解体のプロとしてニーズに合った提案をしていきたい」と話している。
同社は2003年5月設立。資本金2000万円。18年12月期売上高は10億円。従業員35人。今年3月に東区香椎から同区松島4丁目に本社を新築移転した。
妹尾社長は福岡市東区出身。1972年3月5日生まれの47歳。西南学院大学商学部卒。趣味はトライアスロン、ゴルフ。

2019年11月6日発行