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補正予算で時短要請協力金に256億円 福岡県


週刊経済2021年5月11日発行

福岡市1万5千店、久留米市2400店

福岡県は4月27日、2021年度4月の補正予算案を発表し、256億3700万円をコロナ禍に伴う時短要請協力金として、飲食店等に給付することを決めた。
新型コロナウイルスの感染拡大が進む地域に対して発した営業時間短縮要請に伴うもので、対象店舗は福岡市内約1万5000店、久留米市内約2400店の飲食店、喫茶店、飲食店営業許可を受けている遊興施設。期間(福岡市)は4月22日から5月19日までの28日間、売上高に応じ1店舗当たり70万円から560万円を支給する。
当初は4月20日に224億円超の補正予算案を発表していたが、久留米市を対象に拡大したことで約32億円上積みした変更案を発表した。