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衣料品や飲食料品不調で2カ月連続マイナス 九州スーパー販売額


天候不順など響く

九州経済産業局が7月5日に発表した2018年5月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(409店舗)で前年同月比2・1%減の812億円、2カ月連続の減少となった。
その他の商品に動きがみられたものの、衣料品や飲食料品の動きが鈍かったことがマイナスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では5月上旬の気温低下や天候不順の影響で、夏物衣料や寝具の動きが鈍かったことから、6カ月連続で前年を下回る同8・3%減の118億円。「飲食料品」は4月から続く野菜の相場安や魚離れに加え、価格高騰で鮮魚の動きが鈍かったことで1・6%減の493億円。「その他」ではインバウンド需要の好調が続き、15カ月連続で前年を上回る0・8増の201億円だった。
表はこちらから。

2018年7月18日発行