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行橋市西宮市2丁目に宿泊特化型ホテル 愛知のABホテル


客室数126室

東証ジャスダック上場で、ホテル運営のABホテル㈱(愛知県安城市、沓名一樹社長)は4月7日、行橋市西宮市2丁目に宿泊特化型のホテルを開業した。九州初出店。
ホテルの名称は「ABホテル行橋」で、主にビジネスマンがターゲット層。場所は通称駅西通り沿い、「九州労働金庫行橋支店」の西南側。敷地面積は1710㎡。駐車場46台を設けている。建物は8階建てで延べ床面積は約2489㎡。1階は食事コーナーや男女別の大浴場。2階以上は客室。総客室は126室でシングルルームが120室、ツインルームが6室。
同社の総務人事部の中川亮さんは「当ホテルは最寄り駅から徒歩1分圏内といった好立地。稼働目標80%以上を目指す」と話している。
同社は東証1部上場で、スポーツクラブ「ホリデイ」を運営する㈱東祥(同)の連結子会社。2014年10月設立。資本金9億5392万円。従業員29人(今年4月現在)。現在東海エリア16カ所、関東エリア2カ所、関西3カ所、北陸エリア1カ所、中国エリア1カ所、九州エリア1カ所の計24店舗のホテル運営をしている。昨年3月期の売上高は44億2000万円。

2019年4月23日発行