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行政、国際機関と連携した事業化支援機能を創設 福岡地域戦略推進協議会
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名称は「FLaP」
福岡の成長戦略、国際競争力強化に向けた産学連携組織、福岡地域戦略推進協議会(略称FDC、福岡市中央区天神1丁目、麻生泰会長)は9月13日、会員ネットワークや行政、国際機関と連携した新たな事業化支援機能「FDC Launch Program(エフディーシー ローンチ プログラム(フラップ)」を創設すると発表した。
今回の創設で、福岡都市圏をイノベーションのプラットフォームとし、150以上の会員を起点としたオープンイノベーションの実施や新規事業開発、企業の海外展開、海外企業の誘致、福岡を起点とした事業の展開を加速するのが狙い。「フラップ」では、市場を理解しターゲット獲得方策とビジネスモデルを構築する「事業モデル化」から、サービスやビジネスモデルを詳細検討し実行案を策定する「事業プラン化」、実際に市場で展開する「事業化・ビジネス化」の流れで段階的に事業化を支援していく方針。具体的な支援内容は、ビジネスマッチングや実証実験フィールドの提供、資金調達支援、アドバイザリーなど。
また、それらの支援に加え、同協議会の会員ネットワークをはじめとするさまざまな事業創出プログラムを取りまとめることで重層的な事業支援体制を構築していく。現在、プログラムとして㈱三井住友銀行と㈱日本総合研究所が発足した事業コンソーシアム「トリプルアイ」を通じた創業支援プロジェクト「フクオカ・ミライ・インキュベーション・プログラム」を進行しており、順次プログラムを追加予定。
2017年9月26日発行