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薬院2丁目にオーダー紳士服店  APEC    米ブランドとコラボ


 オーダースーツ製造販売の有限会社APEC(福岡市南区祖原6丁目、田中洋社長)は、3月1日、中央区薬院2丁目に、米ブランドとコラボレーションしたオーダー専門紳士服店をオープンした。
 同社の展開するオーダー紳士服店「シャツ屋SHOMA」と日本初上陸の米ブランド「デファインアパレル」の取り扱い店舗として、デファインアパレルジャパンの矢野伸之氏と共同で運営を手掛ける。店舗名は「define apparelシャツ屋SHOMA」。場所は薬院大通り「南薬院」交差点北、「エスペランサ薬院」1階。フロア面積は、66平方メートル。取扱商品は、オーダー紳士服、オーダーシャツ、デファインアパレルのTシャツやパーカーなど。対象は20代から40代の男性で、オーダースーツは6万円から。オーダー商品の完成までの期間は約2週間。営業時間は午前10時から午後7時まで。年間売上目標は6,000万円。
 田中社長は、「『セレブカジュアル』をテーマにおしゃれに敏感な男性を中心に浸透していけば」と話している。

 完全会員制バーをオープン

 また、同社は、3月中旬、同所に完全会員制バーをオープンする。
 これは、昼間の顧客を対象に夜の時間帯のみ紳士服店を会員制バーとして運営するもので、店舗名は「ゼロ」。完全会員制で営業時間は8時から深夜2時まで。席数は6~10人(貸切6人)。メニューは、カクテル、ワイン、焼酎など。客単価は3,000円。田中社長は、「顧客同士のコミュニケーションの取れる場として、また、顧客の隠れ家として利用していただければ」と話している。
 同社は2002年11月設立、資本金300万円。オーダー紳士服専門店を南区、早良区に2店舗経営。