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薬院3丁目にFCの低酸素トレーニングジム 鹿児島の緑インターナショナルコーポレーション
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週刊経済2023年6月6日発行号
福岡で空手道場「新極真会」やトレーニングジムを運営する㈱緑インターナショナルコーポレーション(鹿児島県大島郡、緑健児社長)は5月10日、福岡市中央区薬院3丁目に低酸素のトレーニングジムをオープンした。
店名は「AirZ(エアーズ)福岡薬院店」。場所は城南線・薬院大通交差点南側、薬院AMビル1、2階。低酸素のトレーニングジムを展開するエアーズ㈱(東京都渋谷区、宮川悟社長)のFC1号店として出店した。標高2500~3500mを超える高地と同程度の酸素濃度に設定した部屋でトレーニングができる。利用者は電動式のランニングマシンやバイクを使った有酸素運動、ウェートトレーニングなどの無酸素運動に取り組むことで有酸素能力の向上や体質改善、美容効果が期待できるという。料金は3プランで、月4回・税込9千円、月8回・同1万2千円、月30回・同1万6千円。ビジネスマンや主婦、プロスポーツ選手、実業団など団体ニーズを取り込む方針で、会員は400人を目指す。営業時間は平日が午前8時~午後10時、土日祝日が午前8時~午後7時まで。常駐スタッフは2人。同社の緑貴子マネージャーは「設備面などで見ると九州上位の低酸素のトレーニングジムではないか。今後は博多エリアの出店を計画している」と話している。
同社は福岡で空手道場「新極真会」を運営中。現在県下34カ所に道場を構え、約1400人の道場生が在籍する。
緑健児社長は鹿児島県大島郡瀬戸内町(奄美大島)出身。1962年4月18日生まれの61歳。NPO法人全世界空手道連盟新極真会代表理事や公益社団法人全日本フルコンタクト空手道連盟理事長を務めている。