薬院２丁目にパーソナルジム　東京のワンチーム

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週刊経済2023年6月13日発行号

自社ブランドの一号店

デジタルマーケティングや、東京でパーソナルジムのＦＣ運営を手掛ける㈱ワンチーム（東京都渋谷区恵比寿１丁目、渡会雄一社長）は６月１日、福岡市中央区薬院２丁目に直営のパーソナルジムをオープンした。
店名は「Ｚｅａｌ（ジール） Ｂｏｘｉｎｇ Ｆｉｔｎｅｓｓ」。同社のパーソナルジムを置く恵比寿と薬院の地域性が類似しているといい、エリアのアッパー層を取り込む方針。場所は城南線の薬院大通西交差点北側の大稲マンション１階。リハビリからスポーツ特有の動作までさまざまなトレーニングに対応する、カイザー社のフィットネス機器「ファンクショナルトレーナー」や、消費カロリーなどを可視化するサンドバッグを国内初で導入したトレーニングができる。１セッションは６０分。入会金は３万円で、月４回プラン（税込３万２千円）などのパーソナルボクシングプラン、月４回プラン（同）などのパーソナルトレーニング、パーソナルとボクシングの両方通える月４回プラン（税込３万５千円）などのカスタマイズプランを揃える。営業時間は午前９時～午後１０時で、月・木は定休日。常駐スタッフはボクシング・フィットネストレーナー各１人。同社では「自社ブランドの一号店。店名のＺｅａｌは日本語で夢中を意味する。夢中になって楽しくトレーニングに取り組んでいただきたい」と話している。
同社は２０２０年３月設立。資本金５００万円。従業員２０人（アルバイト・契約社員含む、今年３月現在）。本社を置く東京都渋谷区恵比寿でＦＣのパーソナルジムなどを運営中。