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薬院1丁目にフレンチレストラン 福岡市の手塚卓良さん
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魚介類と野菜料理がメイン
福岡市在住の手塚卓良さんは3月3日、中央区薬院1丁目に魚介類と野菜をメインとしたフレンチレストランをオープンした。
店名は「ル・シュッド」で、場所は通称・城南線通りの「城東橋」交差点から北西側に約200m、賃貸マンション「ルネスキューブ」1階。店舗面積は66㎡で、カウンター4人、テーブル席は10人。スタッフは手塚卓良シェフと妻・昌美さんの2人。料理は柳橋連合市場や長崎県の平戸瀬戸市場などから仕入れた魚介類や九州産の野菜をメインとし、ランチは3000円(税別)の6品コース、ディナーは6500円(税抜)の7品コースメニューを提供している。ドリンクは、ソムリエ資格を持つ昌美さんが厳選した同店の料理と相性が良い白ワインやシャンパン、ロゼワイン、赤ワインを中心に約100種類のアルコールなども提供。店内入り口付近にはワインバーも併設している。月間売上高は300万円以上を目指す。営業時間は正午から午後9時。手塚卓良シェフは「多くの方に気軽に料理を楽しんでいただきたい。月間の来客数は300人以上を目指す」と話している。
手塚さんは栃木県宇都宮市出身。1975年6月16日生まれの44歳。辻調理師専門学校東京校卒。フランス料理店「ル・ポワロ―」(東京)やル・ブルギニヨン(同)などを経て、2011年から8年間フランス料理店「レザンドール」(中央区西中洲)の2代目シェフを務めていた。
2020年3月31日発行