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薬膳博覧会に延べ1万6000人が来場 中村学園大学など


前回の1万2000人を上回る

中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、甲斐諭学長)と上海中医薬大学が9月1日〜3日に開いた薬膳博覧会は、開催3日間で延べ1万6028人が来場した。

両大学は2006年12月に日本初の薬膳博覧会を開いたが、食に関する国内外の環境変化を受けて大きな展開期を迎えるなか、もう一度原点に戻って食をながめてみようというコンセプトの下で、11年ぶりに開いたもの。名称は「YAKUZEN EXPO 2017」で、メーン会場の福岡国際センターで展示会など、福岡国際会議場で市民講座を含めた4つのシンポジウムを開催。土日を含む週末開催で、平日開催だった前回の1万2167人を上回った。

2017年9月26日発行