薬局全店にオールインワン決済端末を導入　総合メディカル

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週刊経済2021年7月20日発行

クレジット、電子マネー、ＱＲ対応

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱（福岡市中央区天神２丁目、坂本賢治社長）は６月３０日、全国のグループ薬局全店にオールインワン決済端末導入を発表した。
導入したのは三井住友カード㈱（東京都江東区、大西幸彦社長）のオールインワン決済端末「ｓｔｅｒａ　ｔｅｒｍｉｎａｌ」。一台でクレジットカード、交通系・流通系電子マネー、ＱＲコード決済に対応しており、患者の利便性向上とともに、感染症対策のための会計時の非接触化や店舗内の省スペース化を図る。現在は５３７店舗に導入しており、今年１１月までに全７３１店舗に設置完了予定。
同社では「今後も患者の方々の利便性向上に貢献し、地域に根ざした薬局づくりに取り組んでいく」と話している。