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葛の花由来イソフラボンで新たな機能性を届け出 東洋新薬
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週刊経済2024年1月23日発行号
「脂肪分解」訴求が可能に
健康食品や化粧品受託メーカーの㈱東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」を機能性関与成分とする「葛の花タブレットLM」を消費者庁に届出し、1月12日付けで機能性表示食品として公開された。
「葛の花由来イソフラボン」は、マメ科つる性植物「クズ」の花部を熱水抽出して得られる同社の独自素材「葛の花エキス ™」の特徴成分。当成分に抗肥満作用があることを確認し、10年以上研究を重ねている。16年には「葛の花エキス™」を関与成分とした特定保健用食品が許可され、当時日本で初めて「お腹の脂肪、お腹周りやウエストサイズが気になる方に適する」という表示が認められた。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を機能性関与成分とする機能性表示食品も開発しており、これまで150件以上の届出実績を持つ。今回、「日常の身体活動による脂肪の分解を高める機能」がある旨の表示で届出し、新たに「脂肪分解」の訴求が可能となった。同社では「今後も葛の花由来イソフラボンをはじめとした機能性原料の開発を進め、健康食品・化粧品のODM・OEMメーカーとして多くの方の生活の質向上に貢献していきたい」としている。