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葉物野菜の植物工場開設を計画 地のものファーム


来年1月めどに

農産物の生産、加工、販売の地のものファーム㈱(福岡市中央区白金1丁目、諸藤俊郎社長)は来年1月をめどに、レタスなどの葉物野菜を生産する植物工場の開設を計画する。

現在同社は、長崎県内にある農場2カ所の一部を借り、野菜を生産している。そのうち、松浦市にある農場の近隣で、植物工場開設を計画しており、300〜400坪程度の土地を探しているという。

植物工場とは、一般的な生産工場とは違って、工場内の温度や光、養液などの環境条件を制御装置で最適な状態に保ち、作物を計画的に生産していく空間のこと。同社では「天候に左右されない植物工場の設置で、さらに多くの農産物を生産、販売していける」と話している。

2017年10月17日発行