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若松産生ホップ使用の地ビールを発売 響灘ビオトープ共同事業体
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週刊経済2021年9月14日発行
8千本限定、550円
㈱FCホールディングス(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長、以下FCHD)の子会社などで構成する、響灘ビオトープ共同事業体(北九州市若松区高須西1丁目、以下響灘JV)は9月18日、北九州産のホップを使用した地ビールを数量限定で発売する。
商品名は「HIBIKI FRESH HOPS(ヒビキフレッシュホップス)若松エール」。タイプはペールエールで、同市初の生ホップを使用したビール。響灘JVが企画し、田中農園(同区有毛)がホップを栽培、門司港レトロビール㈱(門司区東港町)が製造を担当した。瓶容量は330㎖、アルコール5・5%。価格は550円(税込)。販売店は田村本店(門司区)、SHIMADA酒店(同)、門司港地ビール工房(小倉北区)、みつばや酒店(若松区)、海と大地(同)。8千本の限定販売で、売り上げの一部は響灘ビオトープの環境保全活動のために活用する。響灘JVは、NPO法人北九州ビオトープ・ネットワーク研究会(同市若松区ひびきの)、交通・都市など調査・計画・設計コンサルタントを手掛ける㈱福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)、動植物等の自然環境調査や環境アセスメント事業の㈱エコプラン研究所(北九州市若松区高須西1丁目、中山歳喜所長)で構成する組織で、響灘ビオトープ(同区響町1丁目)の指定管理者に選定されている。