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航空需要減で当期純損失4億円 スターフライヤー20年3月期
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41億円借入など財務強化
㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、松石禎己社長)の20年3月期決算は売上高が前年比1・2%増の404億1600万円、経常利益は同96・3%減の4600万円で増収減益となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国内での移動自粛や国際線を持つ台湾への入国制限などの影響を受け、3月は航空需要が急激に減退。営業収入が予想を大きく下回った。営業利益は99・7%減の300万円、最終損益は4億円の純損失となった。同社では「3月に金融機関から総額41億円を借り入れるなど財務基盤を強化している」と話している。
今期業績予想は算出が困難なため、現時点で未定。開示が可能となった段階で公表する。
2020年5月19日発行