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舞鶴公園内にランナー向け施設をオープン 東京のPARLAY


図書館も併設

公園管理、土地活用プロデュースのPARLAY㈱(東京都渋谷区、土橋仁社長)は10月20日、舞鶴公園西広場(福岡市中央区城内)にランニングステーションとトレーラー図書館をオープンした。
同所に9月先行オープンしたアウトドアパーク「Green Magic MAIZURU」内のBBQ施設、カフェに併設。ランニングステーションは、舞鶴公園と大濠公園のランナー向けに開設したもので、公園間の活用を促す。施設名は「magic run station」。ロッカーとシャワーを備えており、ロッカー数は男女各18台、シャワー同2基。ロッカーのみの利用も可能で、500円(税別)から利用できる。施設面積21・6㎡。営業時間は午前7時から午後9時まで。トレーラー図書館は、子ども達に歴史や文化を知ってもらおうと漫画や絵本に加え、舞鶴公園や福岡城にまつわる歴史書など約2500冊の蔵書をそろえている。施設名は「green library」。利用料金は無料で、公園内であれば持ち出しも可能。営業時間は午前11時から午後9時まで。施設面積17・28㎡。同社は「都心に近く、市が管理している公園に施設を開設したのは初。今後はこれをきっかけに同様の場所でも展開を進めていきたい」と話している。
同社は2012年5月設立。資本金3000万円。従業員数25人。

2018年10月30日発行