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舞鶴公園で「あご」紹介のフードイベント 久原本家グループ本社


週刊経済2024年9月11日発行号

炭火焼きあごを無料配布

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの㈱久原本家グループ本社(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は9月28日と29日の2日間、福岡市中央区城内の舞鶴公園三ノ丸広場で、グループの味づくりの主力原料である「あご(トビウオ)」を紹介するフードイベント「あご祭り」を開催する。
同社は2017年から、九州のあご漁が最盛期を迎えるこの時期に、海の恵みへの感謝と豊漁の喜びを込めて、あごのおいしさと魅力を伝える屋外フードイベント「あご祭り」を開催してきた。しかしコロナ禍の3年間は、直営店舗やオンラインのみの小規模開催を余儀なくされたが、昨年4年ぶりにフードイベントとして実施。5回目の今回は舞鶴公園で初開催となる。
当日は、長崎県平戸市から直送されたあごを本場の職人が手がける「炭火焼きあご」を無料で振る舞う(1人1尾まで)。このほか「あごだし唐揚げ」や「博多もつ焼き」などの飲食ブースや日本各地の職人と作った特注の器や調理器具などを提案・販売する「茅乃舎ノ道具ブース」、子どもたちがだしドリルやだしふりかけづくりができる体験ブースなども設ける。