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自社RPAロボットの機能拡充 リーディングエッジ
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導入先企業の利便性を向上
ITサービス業のリーディングエッジ㈱(福岡市中央区大名2丁目、瓦田信吾社長)はこのほど、自社製品のRPA(業務自動化)ロボットの機能を拡充した。
パソコン業務を無人運転できる自社製品の「F–AutoLabor(エフ オートレイバー)」に、特定範囲のデータを記録できるシナリオ機能を追加した。名称は「F–AutoLaborUI版」。情報収集したいHPのURLをシナリオ機能で設定することで、ロボットが自動的に情報を集め、分析する。今回の機能拡充で導入先企業が自社で検索範囲などを設定できるようになったため、複雑な情報収集や秘密保持が可能となる。収集範囲に制限は無く、1日で数万件以上情報収集できるという。価格は定価で年間90万円。その他、オプションで技術的サポートや業務向けシナリオも用意している。
瓦田社長は「確かな情報をもとにサービス開発することで説得力や根拠が増す。営業力向上や一歩先を行くサービスで地元企業の活性化に役立ちたい」と話している。
同社は1977年4月設立。資本金1500万円。従業員数10人。
2020年12月15日発行