自社ＥＣサイトでドイツのデザイン家具販売　ベガコーポレーション

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プラットフォーム化を見据え

インテリア家具を中心としたＥコマース事業を展開する㈱ベガコーポレーション（福岡市博多区祇園町、浮城智和社長）は１１月４日から自社サイトでドイツのデザイン家具、雑貨ブランドの販売を開始した。
ブランド名は「ＫＡＲＥ（カレ）」。世界６０カ国、２５０店舗以上で展開するドイツ・ミュンヘン発祥ブランドで、㈱リビングハウス（東京都港区）が日本正規代理店を担い、国内は東京、大阪、福岡に５店舗を展開。福岡はＢｉＶｉ福岡（中央区渡辺通４丁目）にある。同ブランドはスタンダードからトレンドを追ったものまで、アートや動物モチーフのデザインなどユーモア溢れる商品を揃えている。ベガコーポレーションの自社サイト「ＬＯＷＹＡ（ロウヤ）」では、これまで商品の９割近くを自社開発で販売していたが、今後はロウヤ旗艦店の成長戦略に基づき、プラットフォーム化を見据えたブランド商品の取り扱いを開始する。同サイトで取り扱う「カレ」は開始当初、キャビネットやベンチなど１５アイテムほどだが、随時新商品を追加していく方針。同社では「これを皮切りにインテリアに関わる他ブランドも提供できるようにロウヤの可能性を探っていく」と話している。

年11月17日発行