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自社開発の子供用下じきが日本文具大賞に レイメイ藤井
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週刊経済2022年8月23日発行
「機能部門」のグランプリ受賞
紙・文具・事務機の製造販売の㈱レイメイ藤井(福岡市博多区古門戸町、藤井章生社長)が自社開発し販売する下じき「先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき」が7月、日本文具大賞2022の「機能部門グランプリ」を受賞した。
これは、子供達が鉛筆を思い通りに動かし、整った文字を書く力を育てる、学習サポート下じき。表面に施した細かいドット加工が、筆記時にザラザラと手指に伝わることで、頭の中にイメージした文字と手指の動きが一致し、イメージ通りの文字が書けるようになるという。幼児〜小学生(低学年)向けの0・6㎜ドットタイプと、小学生(低学年)〜中学生向けの0・3㎜ドットタイプの2種類の仕様で、サイズはノートに合うB5サイズとプリントやドリルに合うA4サイズがある。開発・監修は㈱児童発達支援協会リハビリ発達支援ルームかもん、開発・技術提供は㈱オフィスサニー。
日本文具大賞は、その年の「機能面」「デザイン面」それぞれにおいて優れた文具に贈られるアワード。その年の新作・注目製品を一度に見ることができる機会として、業界のみならず広く注目を集めている。