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自社開発のポータブル空気清浄機を先行販売 フジコー


週刊経済2022年9月27日発行

11月4日までマクアケで

複合金属製品、光触媒製品製造販売などの㈱フジコー(北九州市戸畑区中原西2丁目、萩尾寿昭社長)は9月16日、自社開発のポータブル空気清浄機をクラウドファンディングサイトで先行販売開始した。
空気清浄機と灯りを一体化したポータブル空気清浄機で、商品名は「AkariAir(アカリア)」。500㎖ペットボトルほどの大きさに、最新の光除菌技術を搭載、活性炭フィルターと光触媒フィルターにより吸気口から通った空気をダブル消臭し、同時に菌・ウイルスなどを元から除去するというもの。また、癒し空間を演出する照明効果と五角形が特徴的なモダンなデザインに仕上げており、花粉対策やペット消臭、ダニの除去のほか、オフィスのデスクやレストラン、カフェでのデスクワークに適用できる。電源はUSBケーブルでパソコンやモバイルバッテリーに対応。色は白と黒。通常価格は2万4200円(税込)。「Makuake(マクアケ)」で先行販売し、先着30人に「超超超早割プラン」の3割引、さらに先着30人には「超超早割プラン」2・5割引で販売。個数に限りはあるがプロジェクト終了の11月4日まで2割引で販売する。また2台購入できる「セット割プラン」を先着30人に3割引の3万3880円で販売する。同社では「目標金額30万円だが、開始半日で目標金額に達した。宇宙ステーションにも採用された当社の光触媒技術で高い除菌と消臭力が期待できる」と話している。