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自社開発のソフトウェアロボットを発売  リーディングエッジ


中小企業向けに

ITサービス業のリーディングエッジ㈱(福岡市中央区大名2丁目、瓦田信吾社長)は7月1日、中小企業向けにソフトウェアロボットを発売した。  新型コロナの感染拡大を受け、中小企業向けに労働環境改善を推進していく狙い。これまで人が作業していたソフトウェア使用業務を、同ロボットにさせることでソーシャルディスタンスの確保や業務効率化を見込める。
商品名は「F–AutoWare(エフ オートウェア)」。平均自動化率95パーセントを見込める点が特長。全業種対象にさまざまなアプリケーションの自動化が可能で、同社の業務自動化実績としては、社会保険などの自動申請処理やIOTクラウド、基幹システム間の自動連携などがある。
瓦田社長は「価格は年間60万円からと安価に抑え、従来製品と比較して自動化率を落とさず機能面も充実させていく。お客さまご自身による制作機能も近々リリース予定で、AIによる解析機能も追加計画している」と話している。
同社は1997年4月設立。資本金1500万円。従業員数10人。

2020年7月14日発行