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自社製健康シューズの累計販売数が200万足に アサヒシューズ
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週刊経済2022年8月30日発行
販売から16年
靴メーカー・アサヒシューズ㈱(久留米市荒町、牛島紀幸社長)の健康シューズが7月末時点で累計販売数200万足を超えた。
商品名は「アサヒメディカルウォーク」。2006年に同社と九州大学、医療機関の産学官共同開発により、ひざ関節を守り理想的な歩行をサポートする健康靴として販売開始。踵部のスクリュー構造で体重圧を分散し、膝への衝撃や負担を軽減した独自開発の「SHM機能」を搭載。歩行時のひざの安定から正しい方向へ導きだしているという。同商品は2019年に経産省のものづくり日本大賞 九州経済産業局長賞を受賞。同年に累計販売数170万足を突破、特許登録商品となっている。価格は女性用が2万5300円。男性用が2万7500円。専用ウェブストアや直営店などで販売している。同社では「今後も人々が健康で快適に歩ける靴を届けていく」としている。