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自社商品の容器・包材を100%環境配慮型製品へ ピエトロ
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2025年までに
東証1部上場でドレッシングなど食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は、2025年までに自社商品の容器・包材を100%環境配慮型製品に切り替える。
これはSDGs(持続可能な開発目標)を推進する一環で、今回は環境課題の1つであるプラスチック利用に起因するCO2排出量の増加など、環境汚染問題にフォーカスした。凸版印刷㈱をプロジェクト共同パートナーに、まず主力のドレッシングやパスタソース「おうちパスタ」で使用するボトル容器を現段階で最良とされるバイオマスプラスチックへの切り替えを進め、その後これら商品以外の容器や包材にも切り替えを拡大する。環境配慮型容器・包材の使用割合を来年末に30%、22年末に80%に引き上げ、25年までに100%達成を目指す。中長期的には、さらに効果の高い環境配慮型製品の脱プラスチック化に取り組む方針。
同社では2018年にCSR推進室(19年にSDGs推進室に改称)を設置。持続可能な社会や企業の継続的な成長を実現するための「ピエトロらしいSDGs」をキーワードに、「食育」「環境」「地域・社会への貢献」「働きやすい職場・幸せ家族・心身の健康」の4つの行動指針を掲げて社会・環境活動に積極的に取り組んでいる。
2020年11月17日発行