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自社使用の情報共有ツールを商品化 キャッチアップ
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週刊経済2021年11月16日発行
22年度内に100社導入目指す
ウェブサイト企画制作、ソフトウェア開発の㈱キャッチアップ(福岡市中央区大名2丁目、江頭竜二社長)は11月4日、企業内向け情報共有ツール「onemind(ワンマインド)」をリリースした。
リモートワークや時差出勤など、働き方の多様化が進みオンラインでの打ち合わせや研修が盛んになったことで薄れた組織の求心力向上を目指すためのサポートツールとして、自社で使用していた情報共有ポータルサイトを商品化した。企業理念や行動指針、ガイドラインやマニュアルの共有・閲覧、タイムカード機能、アンケートによる意識調査、社内報、社員紹介などといった13種類の基本機能を搭載し、顧客の要望に応じて、売上管理や顧客管理システムを組み込み、カスタマイズ可能となっている。料金は社員数20人まで2万円からで利用形態によって変動する。2022年度内に100社の導入、5千万円の売り上げを目指す。
同社は「ビジョンを共有し、企業理念浸透を助けるサポートツール」としている。
同社は2012年1月設立。資本金300万円。従業員約30人。決算期は12月。