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自社企画ブランドの美容液を発売 西村


週刊経済2021年2月2日発行

ウィル・グラン化粧品と共同開発

SNSマーケティング事業などを手掛ける㈱西村(福岡市中央区警固1丁目、西村聡社長)は12月10日、化粧品開発のウィル・グラン化粧品㈱(京都市下京区、増南英朗社長)と共同開発の美容液を発売した。
商品名は「NONAMEモイストセラム」で、自社企画コスメブランド「NONAME(ノーネーム)」の第一弾商品。SNSサービスの「インスタグラム」で影響力のある福岡県在住の子育て中ユーザーがSNS上で美容や肌に関する悩みをヒアリングした結果、悩みが多かった「保湿」に着目。アンチエイジング効果が期待できる成分である超微粒子化した「ヒト幹細胞培養エキス」と、シミの原因となるメラニンの排出や肌のターンオーバーを促進する「ビタミンC誘導体」を高配合しているという。防腐剤や石油系合成界面活性剤、合成香料、鉱物油、タール系色素は不使用で無香料。ターゲット層は30歳代の女性。価格は4950円(税込)。容量30ml。販売はブランドECサイト。
西村社長は「半年以内に月間1千本を目標に、年間1万本の売り上げを目指していきたい」と話している。
同社は2018年1月設立。資本金20万円。従業員14人。