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自社パッケージソフトの販売を開始  ニノシステム


年間10件の契約目指す

システム開発の㈱ニノシステム(福岡市中央区天神4丁目、平山耕一社長)は4月1日、自社パッケージソフトの販売を開始した。
握力、歩行速度など4つの項目に測定値を入力することで、体力年齢や筋肉年齢を測定するほか、加齢や運動不足などの影響で筋力が急激に減少する「サルコペニア」の診断にも対応する。商品名は「マッスル通信簿」で、販売価格はパソコン1台につき年間40万円(税別)。運動指導や医療現場などを対象に年間10件の契約を目指す。平山社長は「筋肉が多い人ほど健康で長生きすることからも、自身の筋肉状態を正しく把握してほしい」と話している。
同社は2009年3月設立。資本金300万円。2019年12月期売上高は約5000万円。従業員9人。平山社長は長崎県対馬市出身。1964年4月16日生まれの56歳。対馬高校卒。趣味は旅行、ドライブ。

2020年4月21発行