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自社ソフトのクラウド版を販売 ニノシステム
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年間100社導入目指す
システム開発の㈱ニノシステム(福岡市中央区天神4丁目、平山耕一社長)は11月1日、自社パッケージソフト「フレイル予防通信簿」のクラウド版の販売を開始した。
同ソフトは加齢により筋力や認知機能などが低下することで起こる生活機能障害や要介護状態を身体活動に関するアンケート、疲労感、体重、歩行速度、握力の5項目から判定するもの。昨年4月から販売し大学や自治体など4カ所に導入している。クラウド版はアカウント設定など初期費用に1万5000円。基本利用料は登録データ1000人で月額5000円、1500人で7500円、3000人で1万円。インターネットがつながる環境であれば場所や時間を選ばず利用できる。年間導入目標は100社。平山社長は「小規模事業者でも導入しやすいよう安価に設定している。気軽にお問合せいただきたい」と話している。
同社は2009年3月設立。資本金300万円。従業員9人。平山社長は長崎県対馬市出身。1964年4月16日生まれの54歳。対馬高校卒。趣味はドライブ。
2018年12月11日発行