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自社ストレスチェックソフトをリニューアル  ニノシステム


初年度は50社5千人の利用目指す

システム開発の㈱ニノシステム(福岡市中央区天神4丁目、平山耕一社長)は5月1日、自社パッケージソフト「こころのミカタ」をリニューアルした。
同ソフトは仕事へのモチベーション度や直近1カ月の健康状態など57の設問に4つの項目(そうだ・まあそうだ・ややちがう・ちがう)から回答し、その場で集計結果が表示される予防型ストレスチェックサービス。2017年に開発し、これまで300社、1万5千人が利用した。今回、「健康経営」に目を向け、組織を活性化させるために把握すべき人事評価やハラスメントなど23の設問を追加した。リニューアル後の一人あたりの利用料金は150円値上げし、1千円となった。初年度1年間で50社5千人の利用を目指す。同社では「多様な働き方への対応など、これからの組織に求められる要素が盛り込まれている。働き方改革や健康経営を推進される組織の皆さまに活用いただきたい」と話している。
同社は2009年3月設立。資本金300万円。2019年12月期売上高は約5千万円。従業員9人。

2020年6月23日発行