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自然薯を使用した菓子を発売 自然薯王国


初年度売上目標5000個

自然薯商品の販売を手掛ける㈲自然薯王国(福岡市城南区荒江1丁目、崎田正司社長)は6月16日、自然薯を使用した菓子を発売する。
自然薯をパウダー状にし、大麦と組み合わせた商品で、名称は「麦とろろチップス」。1袋30グラムで、価格は420円(税抜)。味はしょうゆと黒糖の2種類。自社HPと国道385号沿い五ヶ山クロスベース南側のレストラン「CAPANNA」で販売し、今後は生協での取り扱いも計画している。今秋には7月に完成予定のしょうが味と3点セットにし、郵便局のネットショップ「ふるさと小包」での販売も予定している。初年度売上目標は5000個を目指す。崎田光子専務は「化学調味料、保存料は不使用。食物繊維が100グラム中、6グラム以上含まれており、子どもの食物繊維不足解消に役立ててほしい」と話している。
同社は1999年2月設立。資本金300万円。従業員2人。

2019年6月11日発行